2018/9/29 レース傾向【阪神】
台風が日本列島を直撃しておりますが、皆様無事にお過ごしでしょうか。
台風の影響で、9/30(日)に阪神競馬場で開催予定の全レースが10/1(月)に行われることになりました。
そこで、明日の予想に役立てるために9/29(土)に行われたレースの傾向を取りまとめてみました。
なお、阪神最終週の傾向につきましては別記事にまとめてありますので、そちらをご参照ください。
まずは、芝コースで行われたレースを見て行きましょう。
「第4回 阪神最終週の傾向」でも確認した通り、雨が降って重馬場となっていましたが、それでもやはり「外差し」が多く決まっていました。
全6レースのうち、8枠の馬が4勝を挙げています。連対率33.3%、複勝率27.8%と8枠がかなり有利だったと言えるでしょう。
また、脚質別の成績を見ると「差し」が圧倒的多数。先行勢1頭+差し2頭の組合せで馬券が決まることが多かったですね。ただし、差し有利とはいっても追込勢から馬券に絡んだ馬はおらず、好位にはつけておく必要がありそうです。
最後の直線で進んだ位置取りを確認しても、外側を走った馬ほど伸びていました。
以上のことから、芝コースで行われるレースに関しては引き続き「外差し」を中心に考えていってよさそうです。
次に、ダートで行われたレースに移ります。
ダートは水分を含めば含むほど、脚抜きがよくなるため走りやすくなります。そのため、一般的には状態が稍⇒重⇒不良へ進むほど「前残り」と言われます。
しかし、意外なことに「差し」が多く決まっていました。
ダートの場合、芝のように開催が進むにつれて芝が荒れていき、内と外で状態が大きく異なるということはあまりなく、そのため、最後の位置取りも距離のロスが少ない内側を走っている馬が有利でした。
内枠、特に2枠が勝率・連対率・複勝率いずれも最も高くなっており、スタートの上手い馬が内枠に入ると、そのまま馬券に絡むことが多かった印象です。
ダート1200m(阪神7R)だけは全て先行勢だけでレースが決まっていましたが、距離が長くなるにつれて「差し」が多く決まるようになっています。
不良馬場ならばダートは前残りというバイアスをリセットして考えた方がよさそうです。
明日も競馬をされる方は、勝って第4回 阪神開催を締めくくれるように頑張りましょう!
現在、来週の開幕週に向けて京都・東京どちらのデータを取るかアンケートを実施しておりますので、ご協力よろしくお願いします(*‘∀‘)♪
来週からは開催が変わって京都・東京の2場になりますね!
— うまっつ (@U___matz) 2018年9月30日
月曜〜火曜日あたりに開幕週のデータを取ろうと思ってますが、取るなら京都か東京どちらがいいでしょうか…?